知ってて損しない
不動産知識 番外編
『 事故物件 って本当にあるの? 』
こんにちは BNR34hiro です。
今回は不定期連載しております
不動産に関する記事 になります
今回は 番外編 です!
事故物件について
最近 事故物件をまとめてる
有名なサイト
事故物件を渡り歩く芸人 等々
不動産の事故物件を耳にする
機会が多いと思います。
でも皆さん
こう思う事はございませんか??
・本当に事故物件ってあるの?
・事故物件になったらどうなるの?
・見分ける事出来るの?
でも実際にあります。
それも結構な数あります!!
何故この記事を書こうと思ったのかも
先日査定依頼がありました。
話を聞いてると
事故物件に該当する事が分かりました。
そこで今回は
私の経験談
・私の経験談
・事故物件の見分け方
・事故物件について思う事
をお伝えしようと思います。
その前に
そもそも
事故物件 って何??
そう思われる方もいらっしゃると
思いますので簡単にまとめます。
事故物件に該当するのは
➀ 事故死 が該当します
他殺 自殺 転落、転倒死
⓶ 自然死(※)で孤独死の場合
・死後 数日が経過している場合
・ニュースやサイトで取り上げられた
・ 建物に影響が出ている場合 等々
※死後何日で事故物件に該当するかは非常に線引きが難しいです
※自然死とは?
病死や老衰 家族や病院で看取られながら
死亡した場合は 事故物件に該当しない
私の経験談
事故物件に関しては
直接的に関与で 2件
間接的に関与で 1件
( 下記 見分け方で記載 )
あります。
■直接的関与
どちらも
区分所有マンションの1室
●マンション1室での事例
士業者様から
マンションの査定依頼有り
『 売れないから 売れる価格で 』
という希望があり調べたところ
立地や間取りの条件は良かった。
『 何で?』
と聞き返したところ
『 実は問題があり、、
どちらも心理的瑕疵
事故物件なんですよ 』
という事で依頼を受けた。
詳細は省きますが
・賃貸入居 社会人 大学生
どちらも単身者
・自殺で 死後2週間以上
・部屋に損傷あり
以上状況で完全な事故物件
告知事項有りの物件
という状況でした。
この2部屋に関しましては
事故物件を得意としている
不動産会社様に買取査定頂き
所有者様と交渉し買取頂いた。
その後特殊清掃、リフォームを行い
収益物件としてそのままご所有されました。
家賃は相場よりも安くなりますが
・家賃安ければ良い
・気にならない
そういったお客様のニーズも
ございます。
そのお部屋も直ぐに
入居者様が決まりました。
■間接的
仲介の売買していた時です。
私 ‥ ‥ 買主側の仲介
売主側業者にアポを取付案内
お客様をマンションに案内
立地も条件も良く申込書を受領
いい流れだ!!と思って
売主側業者に交渉に赴いたら
『 実はですね あそこ事故物件
なんですよ!(明るい声で)』
こんな経験がありました、、、
この後どうなったのかというと
・売主側業者に説明が何故後に
なったのか経緯、理由を文章作成
・お客様に説明
少し怒っておりましたが
売主側の上記説明で説ご納得
・別物件を数か月かけご案内し
成約に
こんな流れでした。
見分け方
事故物件の見分け方を列挙致します。
●該当する物件 表示欄で確認
皆さんインターネットで検索を
されると思います。
SUUMO アットホーム等の
不動産サイト
不動産会社のサイト
色々ありますよね。
物件表示、詳細欄で
備考欄 補足欄があると思います。
心理的瑕疵有り
告知事項有り
基本 ↑↑
この表現で表示しております
良心的な不動産会社は
物件見出しで掲載されている事も
あります。
● 電話で口頭で聞く(見る前に)
上記体験談で記述しました様に
悪意のある不動産会社は掲載せず
( 年々減っておりますが )
内覧後や内覧中に説明するケース
もございます(# ゚Д゚)
悪意を持っている会社は
正直 0では無いと思います。
出来得る限り案内頂く前に
『 ここ事故物件では
無いですよね?』
この一言もされた方が
無難かもしれません
事故物件について思う事
事故物件といってもその原因は
上記に記したように多岐に渡ります。
殺人 や 火災
これらは比較的早く
発見されるケースが多いです。
単身者の自殺や 孤独死
これは発見が遅れてしまう
ケースもございます。
超高齢化社会
そして近所付合いの希薄な
現代の社会問題とも言えます。
例え
ご両親 ご子息様 親族の方と
不仲で連絡も滞っていても
一人暮らししている方には
何とか定期的にでも連絡を
この超高齢化社会で孤独死を 0にする事は
難しいと思います。
ですが、せめて
ご家族や親族の何方かが残っている
このケースだけでも孤独死を減らしていく事が
少しでも出来ればと
この業界で仕事をしていて日々思います。
以上
不動産 事故物件
についての記事でした。
また不動産関連の記事は
不定期連載で上げていきますので
よろしくお願いします。
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